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月: 2025年1月

創立70周年記念大会のお知らせ

参加申込み(前売り)は締め切りました。

大会は当日参加できます。
当日受付にお越し下さい。

パーティは満員のため締め切っています。

PDF:チラシはこちら→

2025年2月9 日(日) 12:00~16:00 (受付開始11 :30~)
11 :30~ 受付開始ですが、昼食(弁当)は付きません。

第一部 創立70周年記念式典

第二部 記念講演「コーダとはなにか」講師 五十嵐大氏

第三部 アトラクション

①手話ハフォーマンスきいろぐみ

②ラグピー「ブラックラムズ」

第四部記念福引

参加記念品は5 点「新せたがやの手話令和版」ももらえます

17時から区民会館地下集会室で 祝賀パーティーを開催します。 会費6,000円

主催 NPO法人世田谷区聴覚障害者協会
後援 世田谷区
協力 手話サークルたんほぽ・手話サークル輪の会・世田谷区登録手話通訳者連絡会

◆記念講演「コーダとはなにか?」
講師 五十嵐大氏
<プロフィール>
1983年、宮城県塩竈市生まれ。耳のきこえない両親を持つ、コーダとして生まれ育つ。
2020年『しくじり家族』でエッセイストとして、2022年『エフィラは泳ぎ出せない』で小説家としてデビュー。『聴こえない母に訊きにいく』が第1回生きる本大賞にノミネートされる。『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』(その後、『ぼくが生きてる、ふたつの世界』と改題し文庫化)を原作とした実写映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」が2024年9月に公開される。
最新刊は『「コーダ」のぼくが見る世界』。

◆アトラクション
●きいろぐみ
手話は空中に描き出した1枚の絵! この手話のアートを多くの人に届けよう。自分たちが手話の夢の配達人になろう!! そんなビジョンを描いて、手話パフォーマンスきいろぐみが発足したのは1989年。
演目は、すべて手話と音声付き。聞こえる人からも聞こえない人からも、同時に見て聞いて楽しんでいただける工夫を凝らしています。でも、私たちは、福祉やボランティア団体ではありません。手話の映像的な魅力をステージからお伝えするためのアート集団として、手話パフォーマンス活動に取り組んでいるのです。

●ラグビーデモンストレーション
「リコーブラックラムズ」
西辻GMと栗原由太選手が出演されます
リコーラグビー部であるリコーブラックラムズ東京は、1953年に理研光学工業のラグビー同好会として誕生し、2023年で創部70周年を迎えました。創部以来の70年間、世田谷を活動拠点として、共に歩んできました。リーグワンの発足をきっかけに様々な接点が生まれ、日々強固となっています。 これからもより関係性を深め、世田谷に無くてはならない存在へと歩みを進めています。
ホストエリアである世田谷区と協業し、2024年4月1日より施行される「世田谷区手話言語条例」に関して選手が手話でPRする動画を制作していただきました。

参加申し込み方法
①上記のQRコードで申し込んでください。
②下記のメールかFAXで申し込んでください。
・氏名 ・メールアドレスかFAX番号
③参加費は、
A)現金の場合・・世聴協事務所か役員へ
B)振込の場合・・指定口座へ。
・みずほ銀行経堂支店 普通 1037604
・NPO法人世田谷区聴覚障害者協会
・振込手数料は個人負担でお願いします。
FAX 03-3706-4629
E-mail setagaya@deaf.tokyo

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新年のあいさつ

NPO法人世田谷区聴覚障害者協会
会長 唯藤節子

新年、明けましておめでとうございます。
2025年の年頭にあたりまして、新春のご挨拶を申し上げますとともに、皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。
咋年は、「世田谷区手話言語元年」と言える年で、
①「手話が言語であること」の理解を進める世田谷区手話言語条例が施行された
②区のおしらせ「せたがや」の毎月15 日号に手話イラストが載った
③手話言語条例のp R 動画に「ブラックラムズ東京」選手が手話でアピールされた
④世田谷区役所開庁時間に必ず手話通訳者が待機するようになった
⑤世田谷区民が手話に接する機会が増えた(体験教室の充実など)
などがありました。

今年も「手話は言語・手話はいのち」の精神で世田谷区とともに邁進していきたいと思います。
私たち世聴協は、花見交流会・一泊バスツアー・雑居まつりなどの野外的行事の充実、そして、講演会・長寿の集い•土の会クリスマス交流会などの館内行事でも多くの会員のご参集がありました。そして、8 月の第5 回手話言語フォーラムでは、中村副区長や数名の区議議会議員が最後まで鑑賞されたことは、望外の喜びでもあります。

今は70年前と比べてどう変わったでしょうか?
70年前は手話通訳もない・連絡方法もない・パトライトやテレビの字幕もなかった時代で、差別と偏見の中、私たちの先輩たちの苦労は並大抵のことではなかったと思います。その意味で創立70周年記念大会は、そんな先輩たちの想いに感謝を示すべく、今年2 月9 日に、新築された世田谷区民会館ホールで開催することができることを会員のみなさま、手話関係者のみなさまとともに喜び合いたいと思います。

今年は巳年(みどし・ヘびどし)です。へびというと、しばしば嫌われ者扱いをされがちですが、一方で、脱皮を繰り返して成長することや、その生命力の強さから、「再生」「復活」「長寿」を象徴し、縁起がいい生き物とされることもあります。みなさんは、へびに対してどのようなイメージを持っているでしょうか。

巳年は「鬼が出るか蛇(じゃ)が出るか」、いったいどんな試練が、または喜びが私たちを待ち受けているのでしょうか。どんな困難に直面しても「蛇に見込まれた蛙」のように萎縮することなく、チャンスがあれば「長蛇(ちょうだ)を逸する」ことなく、ひとたび目標を定めたならば「竜頭蛇尾」に終わることがないように、健康に留意しつつ、充実した1 年にしていきたいものです。

みなさんのますますの活躍を期待しています。今年も健康第一で、皆さんと一緒に、いい1 年を過ごせるよう全力を尽くします。年頭に当たってのごあいさつといたします。

                          令和7 年元旦

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