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新年あけましておめでとうございます。

世田谷区聴覚障害者協会
会長 唯藤 節子

会員の皆さま、そして日頃より世田谷区聴覚障害者協会の活動を支えてくださっている地域の皆さま、行政関係の皆さまに、心より新年のご挨拶を申し上げます。
昨年度は、私たちの協会にとって、思い出深く実りの多い一年となりました。世聴協創立70周年という大きな節目を迎え、記念大会を無事に開催することができましたことは、これまで協会を支え、見守ってくださった多くの皆さまのお力添えのおかげと、心から感謝しております。
また、「新せたがやの手話 令和版」を発行することができ、世代を越えて手話を学び、伝えていく大切な一歩となりました。さらに、世田谷区においてデフリンピックが開催され、行政の皆さまをはじめ、多くの関係機関のご協力のもと、聴覚障害者スポーツの魅力を広く発信できました。さらに世聴協会員の荒谷太智選手が「金メダル」獲得されたことも、大きな喜びとなりました。
加えて、世田谷区手話言語条例の充実に向けた取り組みも、行政との連携のもと着実に進められ、手話がより身近で大切にされる地域づくりが一歩ずつ前進していることを実感した一年でもありました。あらためまして、日頃よりご尽力くださっている行政・関係機関の皆さまに、深く御礼申し上げます。
今年の干支は「午(うま)」です。馬は、前向きに力強く進み、人と心を通わせながら走る存在とも言われています。私たちもまた、会員の皆さま、地域の皆さま、行政の皆さまと心を合わせ、一歩一歩、同じ方向を向いて進んでいける一年にしていきたいと願っております。
本年も、皆さまが安心して集い、つながり、支え合える協会であり続けられるよう、役員一同、力を合わせて取り組んでまいります。どうぞ無理のない形で、引き続きご参加とご協力をお願いいたします。
皆さまにとって、新しい一年が笑顔と希望に満ち、健やかに駆け抜けられる年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

2026年元旦

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