世聴協の2020年度定期総会は本来、5月10日(日)に行われる予定でしたが、コロナ禍で区内各施設が使用停止になったため、中止となっていました。
7月より区内各施設が少しずつ再開したため、世聴協では感染防止対策を十分に整えるなどして、ついに8月23日(日)、定期総会を開催しました。会場はこの春にオープンしたばかりの新施設・『世田谷区立保健医療福祉総合プラザ』。
心配されていた猛暑も、この日は雨が降るなどして比較的涼しい日となりました。受付では検温計や消毒アルコール液なども用意され、来場者は全員チェックを受けました。2020年度に入ってからでは初めての公式行事とあって、会場のあちこちでは「やぁ、久しぶり」と再会を喜ぶ様子がみられました。
さて総会は午後1時20分に本多理事の司会で開始、鴻野監事より「定足数40名のところ、出席25名・委任35名で計60名で成立します」と成立宣言がありました。
議長には浦城直子さんが選ばれて、いよいよ本格的に始まりました。
唯藤会長の全体報告、兵藤事務局長からの業務報告…と進み、質疑応答も経たうえで2019年度報告は終了しました。
続いて、役員補充選挙に入り、理事には富樫美代子さん、監事には庄司衣子さんが立候補・投票が行われました。
開票を待つ間、2020年度事業案・予算案の報告がありました。その後、開票結果が発表、理事に富樫さん・監事に庄司さんが共に当選となりました。
それから採決が行われ、全ての議案が可決されました。
最後に諸報告などがあって、無事に総会は終了しました。なお、最終的な総会参加者は読取通訳・要約筆記通訳も含めて全体で52名でした。
総会に参加されなかった方には、写真の透明マスクも一緒に発送します(写真ではマスク部分に色がついていますが、これはキズ防止のための保護フィルムで実際に使用するときはこのフィルムを剥がせば無色透明になります)。